移植日
待ちに待った、移植日になりました。
以前採卵をしていただいた手術室のようなところで、お腹に戻してもらいました。
今回戻した卵ちゃんは、4AAの一番いいランクのもの。
移植日までに、このランクでの妊娠率とか色々と調べてしまい、前日までかなりナイーブ。
夫からは、「今までやってきた治療に比べたら、可能性なんてかなり高いし、もしダメだったとして、可能性が0になるわけじゃないんだから。」
と励ましてもらってました。
当日、いつもの先生に内診してもらい、内膜の状態も良好。
凍結してあった卵ちゃんを溶かしてもらい、順調に溶けていることも写真で確認しました。
ちなみに、凍結するときに、追加料金を払ってタイムラプスでの受精をしていたんですが
この一番いい状態の卵ちゃんは、タイムラプスに入らなかったため(採卵数が多すぎて)
この時、初めて写真を見れました。
この治療をやってなければ、絶対に見れなかった受精卵の状態。
夫は、よく分からないと言ってましたが、私にはなんとなく神秘的で綺麗だなーと思ってました。
いよいよお腹へ
移植は、院長が担当でした。
腹部エコーで、子宮を移しながら、受精卵と液がキラキラと入っていくのを見てました。
最初、卵だけを培養士さんが映し出してくれたのですが
想像の何倍も小さくて、(当たりまえ)
この数ミリしかない卵が将来人間になるんだーと不思議に思ったのを覚えています。
院長先生から「いいところに移植できたからね」
と言われました。
その後、特に安静にするわけでもなく、看護師さんと今後の日程について話し合いました。
判定日までの過ごし方や、もちろん自然周期ではないので、テープや膣剤の処方もありました。
お腹に、卵がいると思うと不思議でしたが、あまり実感もなく
今までの経験からか、特に天にも登る気持ちになるわけでなく
うまくいきますようにと切実に願ってました。
判定日まで、約2週間。
引っ越しなどもあり、バタバタ。
ただその中でも、温泉に行ったり(温めすぎると良くない気がして、長くはお湯に浸かれなかった)
リラックスして過ごしました。
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