親への妊娠報告

妊娠報告

妊娠したと言う報告は、安定期に入ってからにしようと

夫と決めました。

何が起こるか分からないしと慎重に。

安定期に入るまでは、膣剤の影響で、不正出血があったり、ハラハラしたりしてました。

お仕事は、妊娠してもしなくても、おやすみする予定だったので、比較的安静に過ごせたと思います。

 

 

安定期に入ってから。

まずは、私の母が誕生日だったため、帰省したついでに

「お誕生日おめでとう!」とエコー写真を見せました。

母は「ウソ!?え!わーーおめでとう!」と目をウルウルとさせ、とても喜んでくれました。

父にも、母からすぐ話が行ったようで、「おめでとう!」と言ってもらえました。

 

義理の両親へは、ビデオ通話で、夫と共に報告しました。

お母さんやお姉さんは、泣いて喜んでくれました。

そして、おめでとうと一緒に、ありがとうと言ってもらいました。

自分の親以上に、治療中からたくさんのサポートをしてもらってましたが、

いつも、「しなくてもいい痛い思いをさせてごめんね」と言ってくださったり、

つくづく、義両親には恵まれたなぁと思います。

電話が終わった後にも、私個人のメールに

息子を父親にしてくれてありがとう

と、改めて連絡が入っていて、いいご両親だなと思いました。

そして、本当に、この子は、みんなに望まれて生まれてくるんだなと再確認できて、

とても嬉しかったです。

友達にどこまで、伝えるか

妊娠報告をどこまで伝えるか。

4年近く不妊治療をしてきたので、周りの妊娠ブームで、心を抉られ

特別仲のよかった人以外とは、連絡を取らないように、避けて生きてました。

そうしないと、自分の心が勝手に傷ついて、辛くて仕方なかったからです。

治療をしてることを知ってる人も、ほとんどいません。

疎遠になった友達とは、仲は戻らないけど

仲の良い友達には、連絡をしました。

 

みんな、本当に喜んでくれました。

もちろん言葉には出さないけど、4年も子どもができないこと気になってただろうなと思いました。

ただ、そのことには触れずに、「よかったね」「おめでとう」と言ってくれることが嬉しかったです。

先輩ママもいるので、積極的にアドバイスをくれたり、心づよいなと思いました。

非配偶者間での治療ということは、お互いの両親と兄弟、お互いの上司しか知りません。

隠すつもりはないけど、わざわざ言う必要もないかなと思っています。

と言うのも、言ったら楽になるけど、この話は、私たちだけの話ではなくて、生まれてくる子どもの話でもあるからです。

仲が良くて、きっとずっと付き合っていく友達だからこそ、子どもが物心ついた時に、勝手に知られたくなかったと思って欲しくないなと思いました。

私が、家族以外で唯一話しているのが、仲のいい女性の上司です。

上司というと堅苦しいですが、毎月ご飯にいくほど、仲良くしてもらってます。

話すべきか迷ったのですが、本当に話してよかったなと思いました。

周りからの「妊活どう?」「子どもは?」という言葉に、心えぐられていた時に

たくさん支えてもらいました。

治療がなかなか進まない時も、親や夫と話すこととは別の話もできて、救われたことがたくさんあります。

非配偶者間の治療をしていると伝えた時も

なんの偏見もなく受け入れてくださって、そういう治療もあるんだねという感じでした。

妊娠を伝えた時は、泣いて喜んでくれました。

まさか、家族以外で涙流してまで喜んでもらえると思わなかったので

ほんとに、人に恵まれたなと思いました。

これからも、たくさん悩むことが出てくると思うけど

周りにうまく頼りながら、楽しんでいきたいなと思います。

そして、私たちだけじゃなくて、周りのみんなから、望まれて生まれたんだよと

子どもに伝えていきたいです。

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