落ち込まない!
4回目も撃沈。
やっぱり、妊娠するって可能性が、1%でもあると、ソワソワするし
ダメだった時に、落ち込んでいたんですが
夫に、「この妊娠は宝くじみたいなもんだよ。当たったらすごく嬉しい!けど確率は低い」
と言われてから、ダメだった時でも、元々確率は低いんだ。と思うことで
なんとか、落ち込みすぎず、前を向けている気がします。
5回目
さて、5回目も、いつも通り予約して
生理16日目でAID実施。
しかし、3回目で起こった激しい腹痛が再び。
前回の反省も活かさず、無理して処置室から診察室に移ったのですが
お腹が痛すぎて、先生の話が入ってこない!
そんな時に限って
「左にあるチョコレート嚢胞が4.8mに成長しているからアルコール固定術やった方がいいと思います」
と手術の提案がありました。
アルコール固定術
子宮内膜症のことは結構調べていたので、アルコール固定術があることは知っていました。
アルコール固定術とは、子宮内膜症のチョコレート嚢胞がある際に行われる手術の一つです。
ただ、一般的に行われているのは、腹腔鏡手術で行う方法。
10年前くらいには、アルコール固定術は、メジャーな手術だったのですが
再発率が高く、意味がないとやるところは減ってきたみたいです。
古い病院だし、設備もないし、先生もお歳だし(⇦失礼)
と10年前で止まってるんじゃない?と疑った私は、なぜアルコール固定術なのかを質問しました。
なぜアルコール固定術なのか
- 6cmを超えると、腹腔鏡手術一択だけど、まだそこまで大きくなっていない
- ただ、途中から左の卵巣に卵胞が育たなくなってきた。
- これは血が卵胞が育つのを邪魔している可能性が大きい。
- 腹腔鏡手術を行うと、卵巣にメスを入れるため、機能が低下する恐れがある。
- また、腹腔鏡手術の後、数ヶ月生理を止めて、再発を防ぐ必要があり、かなりのタイムロスになる。
というのが理由でした。
リスクとしては
- アルコール固定術の際に、刺した穴からアルコールが漏れ出て、卵巣周りの癒着につながる
- 表面を焼くだけなので、卵巣に潜んだ内膜症が再発しやすい
とりあえず、帰ってから夫に相談したかったので、持ち帰ることにしました。
説明の後も、AID後の腹痛は、治らず、患者さん誰もいない待合室で一人もがいていると
秘書さんが毛布持ってきてくれたり、看護師さんも湯たんぽ作ってくれたりと
優しくしていただきました(涙)
先生からも排卵痛だね。と言われ、排卵しているなんて、タイミングバッチリじゃないか!と前向きに捉え、
我慢できるくらいになったので、無事に帰宅しました。
アルコール固定術については、家の近くの産婦人科医や夫にも相談し
慣れている先生なら危険な手術ではない
やはり、タイムロスしたくない
と言うこともあり、手術を行うことに決めました!
アルコール固定術について書いているブログが本当に少なかったので
次回、書いていこうと思います。
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