【ブログ】転院の手続き

病院への電話

はらメディカルさんで、非配偶者間人工授精を受けるためには、

  • 夫の治療歴(医療情報提供書)
  • 妻の治療歴(医療情報提供書)
  • 身分証
  • 住民票
  • 申請書

が必要でした。

夫の医療情報提供書は、TESEを行った病院に,メールで問い合わせると、

PDFを送ってくれたら郵送すると言っていただき、

問合せから1週間くらいで手元に届きました。

私の医療情報提供書は、今AIDを行っている病院に記入をお願いしないと行けないので

11回目のAIDの予約の際に、

「非配偶者間体外受精が、はらメディカルさんで始まると聞きました。なので、そちらに進むために、医療情報提供書に記入をお願いします。」と秘書さんに伝えました。

すると、即座に「うちでは、非配偶者間体外受精を行う予定はありません!

と強めに言われました。

「いえ、それはわかっています。情報提供の紙に情報を記入してほしいんです。」

と伝えると、「先生が記入してくれるかは、今お約束できません。」

と、ものすごい拒絶反応で(笑)

まぁ、いつもの秘書さんの独断だろうと考え

「先生にお願いするので、今約束をお願いしているのではありません。」

と、強めに言い返しました。

AID11回目

病院に行く日に、夫から

「なんだか、書かないって言われそうだから、今書けなくても待ちますっていうんだよ。

情報提供を受けるのは、患者の権利だからね。」

と念押しされました。

病院に着くと先に2名待っていて、私が受付した後に、2名ほど来られました。

ただ、明らかに、最後に回されている感じで・・・

みんな会計まで終わっているのに、呼ばれない・・・

私は、待っている間、どうやって情報提供について切り出そうかと考えていました。

ようやく呼ばれたと思ったら、

話す暇も与えずに、AIDの治療に回されました。

「えーーこのまま帰されたらどうしようーー」と思っている間にAIDは終了。

その後、待合室で少し待って(えぇ、誰もいません)

診察室にまた呼ばれました。

すると、先生が、とてつもなく重いトーンで

私の治療歴について話し始めました。

「10回AIDを行って、妊娠に至っていないので、あなたに要因があります

子宮内膜症で、子宮も後屈です。

卵管も造影検査をしていないので、本当に通っているかわかりません。

あと、子宮内の検査でやっていないこともあります。

ただ、私は、AIDを実施しただけで、

その他のことは、あなたの地元の病院に任せているので、何も関与していません。

先に進みたい気持ちはわかりますが

法の整備が整っていない治療に、私は賛成していないので、

あなたをその治療に推奨することとなるその資料には、サインできません

書きたければ、自分で書いてください。」

と言われました。

10分近く、先生から一方的に、AIDの歴史、今の問題点、はらメディカルの医師について、倫理の考え

本当に色々と説教のように話されました。

衝撃的だったのが

非匿名ということは、夫を選ぶようなものですよ?

と言われたこと。。

衝撃的すぎて、空いた口が塞がりません(マスクしてるので見えてませんが)

治療に関与していないと言われたことも衝撃的でした。

地元の病院に行ったのは、3回だけ。

残りの7回は、何してたんだよ!!!!!!!

と思ってしまいましたが、言う暇さえ与えてくれません。

 

私は、非配偶者間体外受精を受けるためには、かなり待つかなと思っていたので

待っている間は、こちらのクリニックにあわよくば通いたいと思っていました。

なので、

「この資料は、医療機関しか記入できないんですが、私が書いてもいいんでしょうか?」

と聞くと

「私は書かないので、書くのであればご自身で書いてください」と言われました。

私は、揉めたくはなかったので、

「分かりました。私は、いますぐ体外受精に進みたいのではなく、子宮内膜症もあり、今まで妊娠に至らないので、選択肢の一つとして可能性を潰したくない」

と伝え、そのまま収穫ゼロで家に帰りました。

夫にそのことを報告し、とりあえずはらメディカルさんに相談しようということになりました。

はらメディカルさんに電話

はらメディカルさんに電話して驚いたこと。

受付の人が、優しい!!!!!!

即座に、状況を理解してくれ、先生に聞いてくれました。

とりあえず、はらメディカルの紙でなくてもいいので、AIDの回数だけ書いてもらえないか

もう一度頼んでほしいとのことでした。

私は、あの10分以上もの説教の後だったので、厳しそうだと伝えましたが

「厳しかったら、はらメディカルから情報提供をするように医師間で取引をするので、

もう一度だけ頑張ってください。」

と言われました。

夫もいたので、そのまま、AIDを行っているクリニックに電話しました。

既に、営業時間は過ぎています。

いつも通り、不機嫌そうに「ご用件は?」と秘書さんに言われ

はらメディカルに言われたことを伝えると

秘書さんが、電話の向こう側で、先生に

「また、さっきお話しした患者さんが、はらメディカルに言われたからって電話が来て・・」

先生「僕は、書かないって言ってるでしょ!!!!!」と大変ご立腹の声が・・・

電話口が先生に変わり、またしても説教がはじまったので、夫に代わってもらいました。

夫もしばらく説教されていましたが

医療情報提供は、患者が受ける権利があります。」を強く強く主張(笑)

「先生の倫理観は、分かりました。それと医療情報を提供しないことはつながりません。

夫の声が、怒りで震えていて、数分先生と口論しておりましたが、

なんとか、書いていただけることに!!

郵送ではなく、受け取りにこいとのことでしたが(最悪!!)

夫!!よく頑張った!!

受け取る日時まで、しっかりと決め、電話を切りました。

これで、このクリニックには通うことは無くなりますが

先生の裏を見て、言われたことを思うと、信用できなくなり

なんの未練も無くなりました。

医療情報提供書を受け取る

医療情報提供書を受け取る日、夫のお休みの日だったので、

一緒にクリニックに行きました。

もちろん、最後に回されましたが、分かっていたのでぎりぎりに行きました(笑)

診察室に入ると

先生の考えや、今の社会の状況を説明されました。

夫の事を結構バカにするような発言がありましたが、

夫は、ぐっと我慢してくれ、医療情報提供書を受け取れました。

なぜ夫がけなされなくてはならないのか、本当に理解できませんが

口論する気も起きなかったです。

 

本当に大変すぎて、ブログが、長くなりました。

無事に、はらメディカルへ提出する書類も揃い、今はAIDについて改めて勉強中です。

夫が積極的で、嬉しい!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました